
歯周病とは...
歯周病とは...
歯周病はお口の中の細菌(歯周病菌)が原因となる病気ですが、注意しなければいけない3つの特徴があります。
歯周病は自覚症状がない
歯周病はむし歯のように痛みが伴わないので、その進行状況を自身で判断することはほとんどできないでしょう。
歯周病は進行すると歯を失ってしまう
歯は歯槽骨によって支えられていますが、歯周病が進行するとこの歯槽骨が溶けてゆき、歯を支えることができなくなってしまいます。
歯周病は歯磨き(ブラッシング)だけでは治らない
歯周病の治療・予防には「プラーク・コントロール」が必要です。「プラーク・コントロール」は歯科医院での「歯石とり(スケーリング&ルートプレーニング)」と、ご自身の適切な「歯磨き(ブラッシング)」の両方が必要になります。
治療より予防
進行してしまった歯周病は治すことが困難なため、悪くなる前に予防する事が大切になります。ひびき歯科クリニックでは、細菌の温床となる歯石がない状態を維持し、ご自身にあった「歯磨き」を指導する定期健診を行っています。
歯周病の治療例

歯肉炎:歯茎に炎症がみられます。

6か月経過:治療により炎症が治まり、歯茎も引き締まっています。
治療の流れ
歯周病治療の流れ
①診査・検査
視診・触診・打診・レントゲン診査、歯周ポケットの測定などで歯やその周りの歯周組織の状態を調べます。
②診断・治療計画の呈示
検査結果に基き治療計画をたてて説明します。
③初期治療
■歯が動揺している場合は、固定します。
■かみ合わせの調整
■患者さまに適したブラッシング指導
■歯石除去
■PMTC
④再診査
再評価を行い、歯周外科治療を行ったり定期健診に移行したりします。
⑤歯周外科治療
歯周初期治療で治らない場合は、外科的治療を行います。
⑥再審査
再評価を行い、治り具合の確認をします。
⑦最終治療
最終固定やかぶせ物の作成、義歯の作成を行います。
⑧定期健診
3~6ヶ月に一度、定期健診を受けましょう。
PMTCとは
■PMTC ( Professional Mechanical Tooth Cleaning )
歯科医師または歯科衛生士のような専門家により、専用の器具とフッ素入りペーストを用いて歯の表面の汚れを落とし、歯の表面に形成されたバイオフィルムを機械的に除去します。当院では、保険診療で行っています。(3割ご負担で、2,000~3,000円程度になります。)
バイオフィルム・プラーク(歯垢)
バイオフィルムとは、細菌同士が集合し何かにへばりついた状態のことです。排水溝などのネバネバしたものバイオフィルムの典型的なものです。バイオフィルムは抗菌剤などの浸透を防いでしまい、抗菌剤などでバイオフィルムの細菌を殺菌することは難しくなっています。
プラーク(歯垢)は歯の表面に付着した白っぽいネバネバしたものでが、プラーク(歯垢)は細菌の塊です。プラーク(歯垢)もバイオフィルムの一種で、バイオフィルムを形成したプラーク(歯垢)をブラッシング(歯磨き)で落とすことは困難になります。
PMTCの効果
◎ 歯肉炎・歯周病の予防
◎ きれいな歯を保つ
PMTC前

前歯の裏、着色が目立つところです。
PMTC後

着色と共に、歯の表面のバイオフィルムを除去します。

